この度は「介護現場のニーズに対応した製品開発支援事業」のご案内です。
東京都内中小企業等を対象に、介護従事者の身体的負担を軽減する次世代介護機器等の開発・改良・普及を支援する助成事業です。ロボット技術を活用した移乗・排泄・見守り・入浴・機能訓練・栄養管理・認知症ケア支援機器や、多言語同時翻訳装置、介護肌着・食器等が対象。補助上限額は2,000万円、補助率は経費の2/3以内。申請には意見交換会参加または動画視聴が必須で、Jグランツによる電子申請のみ受け付けます。
対象となる事業の例
- 介護従事者の身体的負担軽減や業務効率化に資する次世代介護機器等の新規開発・改良・普及
- ロボット技術活用型(移乗支援、排泄支援、見守り、入浴支援、機能訓練支援、栄養管理支援、認知症ケア支援等)
- 多言語同時翻訳装置、介護肌着、介護食器など現場ニーズに即した製品
申請条件概要
申請期間
- 申請前エントリー:令和7年5月29日~8月15日
- 電子申請(Jグランツ):令和7年7月16日~8月22日17時
補助上限額
2,000万円
補助率
経費の2/3以内
補助対象経費
①原材料・副資材費
②機械装置・工具・器具費
③委託・外注費
④産業財産権出願・導入費
⑤専門家指導費
⑥直接人件費
⑦展示会等参加費
⑧広告費(開発中製品・サービスの広報目的)
※各経費に上限規定はなく、全体の2/3以内で幅広く計上可能。100万円以上の経費は原則2社見積提出(特例1社可)。
その他注意すべき事項
意見交換会/動画視聴必須:令和7年7月16日に開催される意見交換会参加、または公社HPでの動画視聴が申請要件です。参加は先着100名(1社2名まで)、申し込みにはネットクラブ会員登録が必要です。
電子申請のみ:申請は国の電子申請システム「Jグランツ」で行い、GビズIDプライムアカウントの取得が必須。郵送やメールは不可で、不備があれば差戻しとなります。
開発期間と完了要件:開発期間は令和8年2月1日~令和9年10月31日(最長1年9か月)で、支払完了および完了検査で成果物(試作品)の目標達成が確認されない場合は助成金支給されません。
実施場所:原則として東京都内(首都圏も可)で実施し、申請書記載住所と異なる場合は取消となる可能性があります。
弊所サポート報酬額
・着手金:150,000円
・成功報酬:採択額の15%(最低額:70万円)
※1次審査を通過した時点で採択予定額のうち3%をいただきます。
サポート内容
ヒアリング | 実施したい事業内容、現状、強み、弱み・課題の他、本来あるべき姿の明確化、実施したい事業内容を通したビジョンの策定、ビジョンを達成する際に活用すべき補助金など、「実施する事業」が効果を最大化するためのヒアリングを行います。 |
事業計画の策定支援 | ヒアリングをもとに、採択されるための事業系ア各所の策定を支援します。 |
必要書類の収集支援 | 申請に必要な必要書類の作成・収集を支援します。 |
実績報告の作成支援 | 採択後に必要な実績報告書の作成・申請の支援をします。 |
毎事業年度の報告書作成支援 | 毎事業年度の実績報告等の報告書作成を支援します。 |
専門業者、協業者のご紹介 | 本事業を実施するのに必要な事業者や協業者も可能です。 |
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