概要
このたびは「安全・安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業」のご案内です。
東京都中小企業振興公社が実施する本補助事業は、「安全・安心」をテーマとした製品・技術の実用化と普及を2段階で支援します。開発段階では最大1,500万円、実用化後の普及活動では最大350万円を助成。防災、感染症対策、セキュリティ、子どもの安全、BCPなど、多様なテーマに対応。GビズIDによる事前エントリーとJグランツ申請が必要で、約1年半の開発期間と普及期間を経て、東京での事業展開を支えます。
対象となる事業
「安全・安心」をテーマとする製品・技術の開発・改良から普及促進まで。「防災・減災」「感染症対策」「事業リスク」「セキュリティ」「子どもの安全」など多様な分野が該当。
具体的な条件
申請期間
- エントリー:令和7年3月31日~7月2日(17時)
- 本申請:令和7年6月3日~7月2日(17時)
補助上限額
- 開発・改良:1,500万円
- 普及促進:350万円(ユーザー導入200万円+展示会・広告150万円)
補助率
- 普及促進:1/2以内
- 開発:2/3以内
補助対象経費
<開発・改良フェーズ>
- 原材料・副資材
- 機械装置・工具器具費
- 委託費
- 産業財産権出願費
- 直接人件費
<普及促進フェーズ>
①先導的ユーザーへの導入費用(200万円上限)
原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託費、直接人件費
②展示会出展・広告費(150万円上限)
展示会出展費(出展小間料)、広告費
注意・ポイント
申請前に「GビズIDプライム」を取得し、ネットクラブ会員登録・エントリー(3/31~7/2)が必須。登録のみでは申請にはならない点に注意。
普及促進フェーズは、開発フェーズの完了検査通過が前提で、「必ず両方のフェーズを申請しなくても、開発フェーズのみでの申請は可能」。
書類選考(8月下旬)と面接(9月中旬)があり、審査結果は11月1日にJグランツ経由で通知。
成果物の実用化目標を計画書に明記する必要があり、達成が助成金支給の条件となる。
補助対象経費には原材料や人件費など幅広い経費が含まれる一方、普及促進では広告や展示会費には上限あり。
申請後に条件を満たさなくなった場合、速やかに公社へ報告が必要で、不正受給が判明すると交付取消等。
弊所に依頼した場合の報酬
行政書士事務所ネクストライフに補助金獲得サポートをご依頼いただいた場合の報酬は下記の通りです。
報酬
・着手金:150,000円
・成功報酬:採択額の15%(最低額:70万円)
※1次審査を通過した時点で採択予定額のうち3%をいただきます。
サポート内容
ヒアリング | 実施したい事業内容、現状、強み、弱み・課題の他、本来あるべき姿の明確化、実施したい事業内容を通したビジョンの策定、ビジョンを達成する際に活用すべき補助金など、「実施する事業」が効果を最大化するためのヒアリングを行います。 |
事業計画の策定支援 | ヒアリングをもとに、採択されるための事業系ア各所の策定を支援します。 |
必要書類の収集支援 | 申請に必要な必要書類の作成・収集を支援します。 |
実績報告の作成支援 | 採択後に必要な実績報告書の作成・申請の支援をします。 |
毎事業年度の報告書作成支援 | 毎事業年度の実績報告等の報告書作成を支援します。 |
専門業者、協業者のご紹介 | 本事業を実施するのに必要な事業者や協業者も可能です。 |
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